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こちらはトミーウォーカーが運営する「SILVER RAIN」に登録しているキャラクター、「芹澤天」と「山田八重」のブログです。
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あの日のように儚く舞い散る花びら。
どれ程の時が過ぎても、焼きついた痛みは消えないのだと思い知らされる。


何処へ行けば消える 色褪せぬ哀しみ


少しだけ季節の早い歌。
綺麗な旋律なのに酷く心を締め付けられる、その詞を紡いだ。




何処へ行けば消える?






いっそ全てが、夢であればいいのに。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


本来ならこれは貴方の誕生日に渡すべきだったものです。
あの日は…貴方があまりにも楽しそうにしていたものだから、結局渡せなくてね…
…いえ、きっと私が渡せなかっただけね。
いっそ燃やしてしまいたいとも思ったわ。
貴方は私の大切な姪。姉の忘れ形見である貴方を守る為なら、真実などどうでもいいと。

…けれど、私は貴方の叔母であると同時に、補佐役でもあり…そして、亡き先代の意思を継ぐ者でもあります。
そしてここに記されている事は、貴方が知らねばならぬもの、背負わねばならぬもの。
けれど、忘れないで。この先、貴方がどのような道を選んでも、私達は貴方と共に歩むという事を……

 

 

 

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八重へ

まずは十六歳の誕生日、おめでとう。
今これを書いている時点ではお前は三歳なんだが…これが手に渡る頃には十六か…どんな子に育っているんだろうな。
これがお前の手に渡ったということは、私達はもうこの世にはいないのだろう。
自分のいなくなった後を考えて手紙を書くというのは奇妙なものだが…お、三歳のお前が顔を覗かせていったぞ。可愛いなあ。後で遊んでやるからな。継八と天とばかり遊んでないでお父さんも構って下さい。

八重、可愛い八重。
友達はいるだろうか、恋人…は出来なくてもいい、まだ早い…が、お前の事を大切に思ってくれる人はいるだろうか。
一人でもいい、お前を支える人間がいてくれることを、願わずにはいられない。

これから書く事は、全て真実である。
お前はこれを読んでどう思うだろう。
肝心な時に側にいてやれないこの父を恨んでもいい、だが、どうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 







 

 

全ての音が、消え失せた

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